開発環境とキャリアをアップデート。新卒エンジニアが描くこれからの10年 

2023/06/09

開発環境とキャリアをアップデート。新卒エンジニアが描くこれからの10年 のアイキャッチ

マネーフォワードの新卒メンバーインタビューです。

今回は、2022年に入社し、開発組織の生産性向上や、主要プロダクトのプラットフォーム改善などを担うエンジニアのおふたり。

「はじめはあまり興味がなかった」というマネーフォワードを選んだ理由をはじめ、全社横断プロジェクトやグローバル化への対応など入社前には想像できなかった1年目について、お話を聞きました。

一木 寛正(イチキ カンセイ)さん

2020年 8月 マネーフォワードでインターン開始
      『マネーフォワード クラウド会計』でマイクロサービス開発
       短期インターンのメンター

2021年 4月 CTO室でインターンチームによる開発環境構築プロジェクト
      のテックリード

2021年11月 『マネーフォワード クラウド』の新サービス開発チームで
      バックエンドエンジニア

2022年 4月 新卒入社
      サービス基盤本部にて、インフラコスト配賦や指標設定
      による生産性可視化など複数のプロジェクトを担当

2023年 4月 サービス基盤本部でグループリーダー

廣瀬 翔(ヒロセ ショウ)さん

2021年 3月 マネーフォワードでインターン開始
       『マネーフォワード クラウド会計』でマイクロサービス開発

2021年 4月 CTO室でメール取込などマイクロサービス開発
      インターンチームリーダー

2021年12月  『マネーフォワード クラウド会計』で証憑自動取得機能に
      関わるマイクロサービス開発

2022年 4月 新卒入社
       経理財務プロダクト本部にて、複数プロジェクトでスクラム
      マスターやリーダーなどを担当

2023年 3月 マイクロサービスの運用保守課題解決のプロジェクトリード
       評価制度の検討など横断プロジェクトにも参画

カルチャーも「生産性向上の過渡期」というフェーズも自分にぴったりだった

ー まずは、おふたりがマネーフォワードに入社した理由を教えてください。一木さんは、「エントリー当初はそこまで志望度が高くなかった」とおっしゃっていましたね。その心境の変化もぜひお聞きしたいです。

一木:就職活動では、技術的なチャレンジができるか、若手のうちから裁量を持てるかなど、複数の軸で企業を探していました。ただ、キラキラしたIT企業への憧れもあり、最初はいわゆる大手にばかりエントリーしていたんです。

マネーフォワードとの出会いは、2020年のサマーインターンです。応募の特典だった『マネーフォワード ME』のクーポンに惹かれて、軽い気持ちでコーディングテストを受けたのがきっかけでした。でも、実際にインターンに参加してみると、人事やメンター、1on1をしてくださった方々などメンバーの皆さんが本当に素敵で。ここでもっと働きたいと思って、そのまま長期インターンでの継続を申し込みました。

そこから他社のインターンにも参加したんですが、やはり自分にはマネーフォワードのカルチャーや雰囲気が合っていると感じたのと、技術的にも僕がすごくやりたかったことに挑戦できそうだったので、本選考はマネーフォワードしか受けませんでした。

廣瀬:就活のタイミングで、もうやりたいことも決まってたんだ。すごいね。

一木:開発の生産性向上の過渡期に関わりたかったんだよね。

もともとは、Dockerという技術に出会って感動して、そもそも何に使われる技術なんだろう? というところから、規模が大きくなったプロダクトのマイクロサービス化に興味が湧いて、勉強していくうちに、この分野を若手のうちから経験したいと思ったんです。

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「お金を前へ。人生をもっと前へ。」ミッションの強みと、新しいサービスの可能性に惹かれた

ー 廣瀬さんは、いかがですか? マネーフォワード以外でも複数社でインターンを経験されているので、選択肢も多かったと思いますが、どうしてマネーフォワードを選んだんでしょうか?

廣瀬:少し遡るんですけど、僕は父が高専出身だったことに影響を受けて、高専に進学したんですが、最初の3年くらいはプログラミングにあまり興味を持てなかったんです。基礎の授業が多くて、何のために勉強しているのかわからなくて。

転機になったのは、3年生の時に友達と参加したハッカソンです。企業と高専が提携して、半年かけてチームでプロダクトを作るんですが、そこで人の手の細かいジェスチャーを使って、直感的に操作できるラジコンを作ったんです。

一木:えー! すごい!

廣瀬:仕組みとしてはシンプルなものだったんですが、そこで課題にぶつかりながら思考錯誤する中で、モノづくりの面白さを知りました。4年生になると、企業のインターンにも積極的に参加し、ハッカソンにも毎年出て、どんどんプログラミングへの興味が湧いていったんです。

その経験から「世の中にない新しいものを作っている企業」というのが、僕の就職先選びの重要な軸になりました。就活は本当に考え抜いて、沢山の企業を見たので、これだけで3時間くらい話せそうです(笑)

僕も一木君と同じで、最初はマネーフォワードを就職先としてそんなに意識していなかったんですが、採用イベントでメンバーの方とやり取りした時に、すごくリスペクトのある対応をしてくださって、そこでまず惹かれました。そして、新しいものを作るという観点でも、マネーフォワードのように個人向けと法人向け、両方のお金の事業を持っている企業は、世界でもなかなか無くて、ここから新しいサービスを生み出すことができそうだと思いました。

あとは、マネーフォワードって沢山のサービスを提供していますが、「お金の悩みを解決して社会を前へ進める」という、共通の目標を明確に持っていますよね。だから、どの部署のどの人と話していても、目指していることや方向性が一緒で、中長期で社内のキャリアを考えた時に、異動した時のギャップも少ないんじゃないかなと考えました。

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インターン時代から周りの人たちが一人ひとりのキャリアに寄り添い、ネガティブな問いかけにも誠実に答えてくれた

廣瀬:インターンの最初のチームでは、一木君が僕のメンターだったんです。

一木:実はそうなんですよ。僕の方がインターンを始めたのが早かったので。

廣瀬:まず驚いたのは、インターンの一木君から、マネジメントレイヤーの方まで、みんながMVVC(Mission、Vision、Value、Culture)を体現していたことと、僕の成長をすごく後押ししてくれたこと。僕がマネーフォワードのどのチーム、どのプロジェクト、どのポジションだったら一番成長できるのかを、みんなが一緒に考えてくれたんです。ここだったら、頑張ればきっと成長できるぞって思いました。

一木:それは僕も思った。ひとり一人のキャリアに寄り添ってくれるマネージャーの人たちが、すごく多いよね。

ー 一木さんは、メンターとして初めて廣瀬さんに出会った時の印象って覚えていますか?

廣瀬:僕、尖ってたでしょ。自覚はあるんです。

一木:尖ってたかも(笑) でも、それよりもアクティブっていう印象だったかな。今の自分の状況や何に困っているのかをはっきり発信してくれて、一緒に仕事しやすかったし、周りの人を巻き込んでタスクをやりきる力がすごいと思ってました。

あと、一緒に2on1とかもしたよね。山田さん(ビジネスカンパニーCSO)や色んな人たちと。

廣瀬:やったね。僕はインターン時代から、今も積極的に色んな人に1on1をお願いしているんです。その人のモチベーションや仕事のやり方なんかを知りたくて。

一木:その時も全く物怖じしないし、「おぉ、それ言っちゃうんだ。でも、確かに僕も気になってた」みたいな質問をしてて、でも嫌な感じじゃなくて、すごいなと思いました。

廣瀬:僕がそういう感じで聞けたのも、会社の人が皆さんすごく正直に、誠実に答えてくれていたからなんです。

特に、インターンでまだ就活中だった時は、良い面だけじゃなくて、課題も知りたいと思って、けっこうネガティブなことも質問していました。そういう時も皆さん、「〇〇という捉え方をすれば悪い状況かもしれないし、△△という側面から考えることもできるね」という風に、丁寧に状況を説明してくださって、それが自分の中で腑に落ちる、みたいなことが何回もあって、そういう雰囲気も入社理由のひとつですね。

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尊敬する上司や自分の好奇心を頼りに、新しい仕事に出会い役割を広げる

ー ふたりとも新卒1年目の間に、色々なプロジェクトに携わっていますよね。配属も含めて、どんな仕事を担当するのかは、どうやって決まってるんですか?

一木:僕らの共通の上司は、陽さん(サービス基盤本部 本部長 鈴木 陽介さん)なんですけど、陽さんが「一木君、こういう話があるけどやってみない?」って提案してくれるんです。それがいつもめちゃくちゃ面白そうな役割で、そこに「やりたいです!」と乗り込んでいっている感じです。

新卒入社の時にサービス基盤本部に入ったのも、ちょうど陽さんが本部長になったタイミングで、陽さんからサービス基盤本部で叶えようとしていることを聞いて、すごく魅力を感じたのと、陽さんが本気で会社の開発環境を変えようとしているのが伝わってきて、僕もこうなりたい、と思ったからなんです。

廣瀬:陽さんは超熱いよね。

一木:うん。めちゃくちゃ熱い。陽さんは大変そうな時も、いつも楽しそうに仕事をしてるのもいいよね。その姿を見てるせいか、僕も忙しくも楽しく仕事ができてます。

僕は、ちょうど先月(2023年4月)からリーダーになって、見える範囲が増えたし、責任に伴ってプレッシャーも感じているんですけど、基本は今までと変わらず、「どうやったらプラットフォームをもっとよくできるか」「どうやったら開発者がより開発しやすい環境を作れるか」というところを、色んな仕事を楽しみながらやれているかなと思います。

廣瀬:僕は、もともと『マネーフォワード ME』のような個人向けサービスに興味があったんです。実際に自分が使ってみて、生活が変わったなという実感があったからかもしれません。

ただ、せっかくマネーフォワードに入ったんだったら、色々なチームを見てみたいなと思って、インターンの1年間は、CTO室や、法人向けサービスの『マネーフォワード クラウド会計』で、マイクロサービスの開発を経験させていただいたんです。そこで、すごく自分の価値観が変わったというか、法人向けサービスの開発にすごく魅力を感じるようになりました。

1社のお客様に導入いただくと、その先の何百人、何千人のユーザーに使ってもらえるというインパクトや、技術だけではなく会計などの専門知識が必要な複雑さ、そしてインフラサービスと同等に安定したサービスをお届けしなければいけないという責任の重さ。学生時代にプログラムを書いているだけでは気づけなかった、 ユーザーにベストなサービスを使っていただくために考えるべきこと、やるべきことが膨大にあって、そこに対して少しづつ解像度が上がって、できることが増えてくることに、すごくやりがいを感じています。

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コスト削減や評価制度。組織横断のプロジェクトにも関わることで視座が引き上げられた

ー 特に印象に残っている出来事や仕事はありますか? 

一木:僕は、去年の夏頃から関わっている、インフラコスト配賦プロジェクトですね。

もともとは、サービス基盤本部で全てのコストを持っていたので、それを各本部に振り分けて把握することで、 例えば「このコストを減らして、採用費に充てよう」といった、各本部に合わせた選択肢が自律的に取れるようにするのが目的でした。

やってみると、すごくステークホルダーが多くて、経営企画や経理の皆さん、エンジニアリングマネージャーの方々とも話をしながら、合意形成をしていかいないといけないので、すごく大変だったんです。でも、開発とはまた別のビジネススキルというか、何かを推し進めるために、色々な役割やレイヤーの方々を巻き込んでいく経験ができて、すごく印象に残っています。

実際に、このコスト配賦をもとにコスト削減の施策を色々実行することができたということで、当時ホームカンパニーCTOだった小笠原さんから感謝を伝えられた時は、事業に貢献できていることを感じられて、うれしかったですね。

まだ継続しているプロジェクトですし、全社へのインパクトも大きいので、これからも成長しながら頑張っていきたいです。

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廣瀬:僕は、マネーフォワードに入って本当に自分が変化したと思っていて、関わってくれた沢山の人に影響を受けているので、選ぶのが難しいんですが、スクラムマスターのキャリアラダー設計(評価制度の検討)に関わっているのは大きいですね。

僕自身が、新卒配属後すぐに、プロジェクトのスクラムマスターを任せてもらえた時に、試行錯誤して本を読んだり、社内のコミュニティで学んだりしていたものの、スクラムマスターとしてどこを目指せば良いのかすごく迷ったんです。

そういった経験から、キャリアラダーを設計するなら参加したいと思って、手を挙げました。今も継続中のプロジェクトなんですが、まず最初に周りの方たちの考えの深さに驚きました。ハイレイヤーの方ってこんな風に組織を見ているんだなって。

僕は今まで、評価制度を自分の成長の指標として受け身の姿勢で捉えていたんです。極端に言ってしまうと、チェックボックスやマイルストーンのような感じでしょうか。でも、作る側になった時に、まず「ワクワクできるようなキャリアラダーを作りましょう」って言われたんです。ペルソナに対してストーリーを設計し、グレードが上がることで見える世界や、組織がどう変化するのか、といったことが本人にも評価者にもイメージできるように、どれくらい具体的にもしくは抽象的に言語化するのかなど、考えることが山ほどありました。

僕はまだ、評価を行う側には立っていないんですが、組織における評価制度の重要性を実感でき、自分自身のキャリアへの理解も深まりました。

ー 新卒1年目で、そこまで色々な仕事を任されるんですね。

一木:そうなんです。「やりたい!」と声をあげていたら、色々なことを任せていただけて。

廣瀬:でも、この記事を読んでいる学生の方がいたら、「最初からそんなに色々なことをしないといけないの?」と、心配しないで欲しいです。みんなそれぞれやりたいことは違うし、僕らも入社してから技術力や、組織を見る力を、周りの人たちに導いてもらいながら、必死で学んできて今がある、という感じなので。

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マネジメントや英語での業務。1年前には想像できなかった仕事に、溺れながらもくらいつく

ー それに関連してお聞きしたいんですが、1年前に自分たちが今のような仕事をしてるって想像できていましたか?

一木:全然です(笑) 1年前にイメージしていたものとはだいぶ違いましたね。

僕の場合、想像よりも早くマネジメントのキャリアが始まりました。最初はジュニアエンジニアとして技術的なプロジェクトに関わって、マネジメントは3年目ぐらいからかな、と考えていたんです。

早くなった分、ますます学び続けることの重要性を感じています。他の方と比べて、技術的に未熟な部分がまだまだ多いので、基礎的なところから最新情報のキャッチアップまでを学び続けないと、せっかくマネジメントのチャンスをもらっているのに、技術力が追いつかなくてダメになってしまった、となりかねないので。

それに、先ほどのインフラコスト配賦プロジェクトもそうですが、なにかを任せてもらえるチャンスがきたら、自分で制限しないようにしようと思っています。実際に、プロジェクトに参加したことで、技術的なアプローチだけではなく、周りの人々を巻き込むことで実現できることもいっぱいあるとわかって、これも1年前には想像もできていなかった視点なので、チャレンジしてみることで大きな学びがあると感じました。

廣瀬:僕は、入社した当時、1年後の自分があんまり想像できていませんでした。

とにかく変化の激しい環境なので、今の自分にできることをどうやっていくのかを必死で考えてやっていく感じで、目標設定も難しかったんです。でも、去年の12月にはかなり明確に目標が置けるようになりました。例えば、2023年末までにはテクニカルリードになって成果をあげていたい、 グローバルなメンバーと対話しながら業務できるようになっていたいとか。

話していて思ったんですが、こんなに英語に抵抗がなくなるということも、想像していなかったです。入社した時はTOEICも400点くらいで全然話せなかったんですけど、今はそれなりに話せるようになって、今日も英語でランチをしてきました。

一木:確かに。こんなに早く実務で英語が必要になるなんて、1年前には想像していなかったよね。
※2023年新卒からはエンジニアの応募要件に「TOEIC700点以上の英語力」が追加された。2022年新卒は英語力の要件がなかった最後の世代。

廣瀬:この前も2023年新卒の研修でメンターを担当したんですが、僕以外みんな日本語より英語の方が得意なメンバーだったので、難しかったけど楽しかったです。抵抗がなくなったのは、マネーフォワードのNon-Japaneseメンバーのおかげですね。みんなすごく優しく受け入れてくれるので、英語でのコミュニケーションが怖くなくなりましたし、もっと語学力をつけたいと思うようになりました。

一木:僕のチームも、去年の秋にNon-Japaneseのメンバーが入ってきたのをきっかけに英語化を進めています。全社のエンジニア組織の英語化までは、まだ少し時間があるんですが、早めてあげたいなっていう気持ちがあって、僕がリーダーになったタイミングで変えたんですが、絶賛苦戦中です(笑)

マネジメントに英語にと、環境の変化に溺れているんですけど、何とか乗り越えられそうだし、溺れるのも大事だなって思ってます。

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過去の10年へのリスペクトを胸に、次の10年もユーザーに選ばれるサービスつくりを支えたい

ー 最後におふたりのこれからの目標を教えてください。

一木:僕は、入社から一貫して目指している「生産性の向上」です。

創業10年でこれだけ多くのプロダクトを生み出している会社は、なかなかないと思いますし、このスピード感こそ、マネーフォワードの大きな強みだと思うんです。その一方で、スピードとトレードオフで、開発上の課題もどうしても生まれてしまいます。

これは、過去の開発者の皆さんのせいでは決してなく、プロダクトのフェーズとして新しい機能開発にどんどん注力すべきで、そこに最善を尽くしてていたからこそ、今のマネーフォワードがあり、僕らもここにいます。でも、インフラ環境やプロダクト同士の依存関係などを改めて整理しないと、ここからのスケールが困難になってしまう恐れがある。それをするのが現在のフェーズで、僕たちのミッションだと思っています。

僕は、本当にエンジニアの人たちがすごく好きなんです。マネーフォワードのエンジニアは、常に全力を尽くしているので、それが報われるようにしたいし、会社の成長にもっと貢献したい。そして、その先に数えきれないくらい沢山のユーザーがいると思うと、さらに頑張れます。だから、もっと開発しやすい環境を作って、ユーザーの皆さんにより価値を届けられるようにしたいというのが、僕の一番の原動力になっています。

キャリアとしては、マネジメントで尖っていきたいですね。「人を巻き込むエンジニアリング」に特化して、今よりも視点を高く広く持って、できることを増やして、マネーフォワードを日本一の開発生産性を誇る開発組織にしたいんです。まだまだ勉強して、経験しないといけないことだらけです。

廣瀬:めっちゃいいね!

僕は、『マネーフォワード クラウド会計』を、より安定したプロダクトに、そしてさらにスムーズに新機能を開発できる環境を目指してシステムを更新し続けることです。

一木君の目指す先とも重なりますね。一木君は大元の土台であるインフラ基盤から、僕はアプリケーション側からのアプローチです。『マネーフォワード クラウド会計』は、これまでの10年でユーザーも増え、蓄積されているデータ量も膨大になっています。そこから次の10年でさらにユーザーが増えても、改善と新しい機能開発を続け、安定的に動くプロダクトを実現するために、何をすべきなのかを考えて取り組み続けることが、僕のミッションだと思っています。

複数のサービスをどう組み合わせて課題を解決するかや、いかに長い年月使い続けてもらえるシステムを作るかなど、広くシステムを捉える能力をもっと伸ばしていきたいですね。

学生時代は、エンジニアのキャリアって、技術を突き詰めてプロフェッショナルになるか、マネジメントにいくかどっちかだというイメージを持ってたんです。でも、広くシステムを捉えるっていうのはどちらでもないし、どちらの要素も必要だなと思っています。なので、技術的な研鑽はもちろん、プロジェクトやプロダクトのリーダーなどのマネジメントももっと経験したいです。

やりたいことが多過ぎて絞り切れないですね。

今のミッションを遂行できたら、マネーフォワードならではの新サービスの開発にもチャレンジしたいです。会社はこれからも成長して、世の中に提供できる価値もどんどん広がっていくと思うので、僕もその最前線で活躍できるよう、筋トレのように能力を鍛えなければ、と思います。

こうやって話してみると、僕たち、もともと同じチームで始まったのに、考え方がこんなに違って、なんか面白いね。

一木:ほんとだよね。僕はわりと負けず嫌いだから、廣瀬君のことはずっと意識してるし、良きライバルだと思ってます。でも、廣瀬君はこの1年で確実に丸くなっているので、僕としてはまだまだ尖りを維持して欲しいかな(笑)

廣瀬:ほんと? 自分では気づいてないかも。僕にとっても一木君は良きライバルなので、これからも、プライベートでは遊びにいったり、仕事では切磋琢磨していきたいね。

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取材・文/苞山美香(マネーフォワード採用広報)
写真/新田大航(マネーフォワード採用広報)

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