
マネーフォワードでは、リファラル採用のことを「GOEN採用」と名付けて、社員の紹介による入社を促進しています。そんなGOEN採用で入社した社員へのインタビュー【マイリファラルストーリー】。
過去にはWantedlyで公開していたのですが、マネーフォワード採用公式noteにフィールドを移して、実に2年ぶりにGOEN入社のストーリーをご紹介します。
リスタートの第一回目は、私、採用広報の新田と、マネーフォワードに誘ってくれた榑松真由美さんとのストーリーです! どうぞ最後までお読みいただければと思います。
■登場人物
榑松真由美(まゆぴ:誘った人)
新田大航(ミランダ:誘われた人)
新田:はい。今回は、私のGOEN入社のストーリーを、自分でインタビューして自分で書くという企画なわけですが、ざっくばらんに色々聞かせてください。
ちょっとラフな雰囲気になってしまうかもしれないけど、いつも通り「まゆぴ」と呼ばせてもらおうかな。
榑松:了解(笑)私もいつも通りミランダと呼ぶね。

マネーフォワード労務・榑松(くれまつ)さん:まゆぴ
新田:まずは、私たちの出会いについて説明した方がいいかな。まゆぴとは、数年前に働いていた会社で出会ったよね。当時、私はマーケティングでまゆぴは労務、と仕事での接点が多かったわけではなかったけれど、同い年だったこともあって自然と話すようになって、同じ会社にいたのは短い間だったけど、すぐに仲良くなれた。
榑松:一緒に働いてたのは半年くらいだったよね。ミランダが会社を辞めてしばらくして私も転職してからも、LINEで色々語り合う仲は続いてたね。
新田:うん。会おう会おうって言ってたらコロナになってしまったから、ご飯行くタイミングがなかなか持てなくて、もっと長く感じるけどまだ3年か。まゆぴはマネーフォワードに入社して今どのくらいだっけ?
榑松:2020年の2月に入社したから、もうすぐ2年になるかな。(取材は2022年1月に実施)
新田:まゆぴは直近で私を含めて2人、GOEN制度で紹介をしていると思うんだけど、どういった気持ちでGOENをしようかなって思うのか聞かせてもらえる?
榑松:シンプルに私はマネーフォワードが、働きやすくて、お互いにリスペクトを持って仕事ができるから大好きなんだよね。この会社で働くことができて幸せだなと思っていて。
それに、私は今まで出会ってきた人たちのこともみんな好きだと思っているから、例えば転職したりして、離れることがあっても、またどこかで縁があればいいな、っていうのは常に思っているんだ。会社も好き、友達も好き、っていうマインドで。
だから、なんか結婚相談所のスタッフみたいだなって思ってるんだけど、自分が好きな会社と友達がお見合いをして、お互いに「いいね」って思ってご縁が結ばれる瞬間が、私がGOEN制度で人を紹介するときのモチベーションかな。
あともう一つは、ミランダもそうだけど、30代後半になると、キャリアどうしよう、とか、この先どう生きていこう……、みたいな話が普通に会話に出てくるようになって、友達と話していて「あ、この人マネーフォワードに合いそうだな」って思ったら声をかけてる。
新田:私覚えているんだけど、まゆぴがマネーフォワードに入社してすぐのタイミングで一度声掛けてくれたよね。でもその時は私「自分はマネーフォワードみたいな堅い会社には受からないから」って言って断ってて。

マネーフォワード採用広報・新田:ミランダ(筆者)
榑松:そうそう、受からないって言ってたのと「まだ今の会社でやるべきことがあるから」って言ってた。
あの時は単純に、また一緒に働きたいっていう気持ちで声をかけたんだけど、今回は、ミランダがちょうど「この先のキャリアをどう描いていこう」って悩んでたタイミングで話をして、その時ちょうど採用のポジションがオープンになっていたから、なんとなくそのポジションに合うんじゃないかな?って直感が働いたというか。だから強めにプッシュしたんだよね。
なんで採用に向いていると思ったかというと、相手の漠然とした思いをしっかり受け止めることができて、それをわかりやすく言語化したり、これまで沢山転職をしているから、その経験を踏まえて相手の未来に寄り添って考えたりできる人だと思って。
新田:なんかこれ、私が自分のいいところを聞きだそうとしているみたいに見えるよね(笑)褒め言葉はそのまま書くけども!
あの時はすごく驚いたの。まゆぴに直接「採用に関わる仕事がしたい」っていう話はしたことがなかったから。漠然と自分の中で、プロダクトのマーケティングを長くやってきたけど、この先もずっとそれを生業にするか迷っていて、年齢も重ねてきたし会社の組織を作る仕事がしたいな、とちょうど考えていて。
だからタイミングがもうばっちりだった。
新田:ちなみに、GOENで声を掛ける時に何か意識していることはある?
榑松:基本的には、社外秘なこと以外はなんでも伝えるようにしてる。会社のいいところだけではなくて、課題になっていることとかも。あとは、自分が感じている思いとかも含めて伝えているかな。でも、個人的な思いに関しては、私個人の感覚で、人によって考え方が違う可能性もあるから「気になることは、面談とか面接の場で面接官に聞いてね」っていうことも伝えてる。
新田:確かに、それ言ってくれたの覚えてる。
榑松:結構ほら、私個人の思いみたいなものだけ伝わってしまって、実際に入社してみたらそうじゃなかった、っていうことは起こりうると思うんだよね。

まゆぴとは、仕事もそれ以外も、なんでも話せる間柄
新田:そうだね。GOENで声掛けるときに、そこが一番難しい部分かもしれない。
でもね、まゆぴが一番最初に誘ってくれたタイミングでは「めっちゃいい会社だよ!みんなすごいいい人で、最高にハッピー!だからぜひ!」っていうテンションだったけど、今回声をかけてくれたときは、すごく成熟した情報をくれたな、と思ったの。結構リアルにマネーフォワードがどんな会社なのかっていうことを感じられて。
やっぱり、会社のいいところだけでなくて、まだこれからな部分もちゃんと伝えるっていうのは大事だね。
まあ、それでも私はカジュアル面談とかしてもらう前は「マネーフォワードってお堅くてちょっと冷たい会社に違いない」とは思ってたから、私みたいなタイプは入れないだろうって思ってたし、まゆぴから「いやいや、みんなすごくあったかい人ばかりだから」って言われてもピンとこなかった部分はあるんだよね。
その後、何度かカジュアル面談を設定してもらって面接に進んだけど、いろんな人と話す時間を経てようやく、なんとなくまゆぴが言ってたことが輪郭を持ったというか。自分の中で「ああ、こういう空気感なのか」って腹落ちしたかな。
だから、GOENで声をかけてもらって、少しでも興味を持ったら、ぜひカジュアル面談に臨んでみてほしくて。求人票だけではなかなか伝わらない空気感が、カジュアル面談ですごく客観的に理解できると思うんだよね。
榑松:カジュアル面談はほんと、もう何回やってもいいのでは、と思ってる。いざ選考に進んでしまったらライトに聞きにくいことってあるから。そういう内容も聞けるのがカジュアル面談のよさだし。
新田:でもさ、カジュアル面談のときに、私はルーズリーフ4、5枚にわたるものすごい量のメモを作成してて(笑)それを書いては、まゆぴに写メで送って、私の考え合ってるかな?大丈夫かな?ってめちゃくちゃ壁打ちに付き合ってもらったよね。
榑松:そうそう(笑)その意味で、選考フォローというか、質問してくれたことで私が分からないことに関しては、調べたりしたから、私にとっても、改めて会社を知るいい機会になったよ。
新田:それはあるよね。誰かに自分の会社のことを説明するのって、意外と自分にとっても発見があるから面白い。
でもね、壁打ちしてもらったのは本当にありがたかった。私、カジュアル面談を何度かしてもらったあと、ポジションを探ってもらってて、面接に進むまでの間、結構時間が空いたから「ああ、やっぱりダメだったのかな」とか「連絡こないなぁ」と思って不安になっていたけど「大丈夫大丈夫、とりあえず返信を待ってみよう」ってポジティブに返してくれたから、そのあとの選考も落ち着いて臨めたんだよね。

「大丈夫かな」って思いを聞いてもらえたのは本当にありがたかった
だからこそ、GOEN採用で念願の会社に入社できたっていう経験は、私が採用広報として仕事をする上で、大きな指針になったんだよね。私は今回GOEN入社だったからこそ、壁打ちしてもらったり、実際に働いているまゆぴに色々と質問できたから、選考に不安なく挑むことができたから、GOEN経由でなく、自分でマネーフォワードに興味を持って応募をしてくれた人も、ちゃんと安心して選考に進める状態を作りたいな、と思っていて。
榑松:その安心感はリファラル採用の良さだよね。
だけど一方で、気をつけていることもあって「すごくいいから、来なよ来なよ」って強くプッシュしすぎると、相手の判断力を奪ってしまうこともあると思うんだ。
例えば、面接の場で何かちょっと違和感を感じていても、紹介だからっていうバイアスがかかって勢いで入社を決めてしまって、でもやっぱりその違和感が入社後も拭えなくて、それが原因で辞めてしまうっていうこともあり得ると思っていて。
だから紹介する側として、相手の判断を奪わない。マネーフォワードで一緒に働かない?ってお誘いはするけど、判断は相手がすることだってスタンスは持ってるかな。
新田:そういう考えは、まゆぴのすごくいいところだと思う。だから信頼できると思っているから、お誘いに乗れた部分もあるし。私は過去にもリファラル採用で転職しているけれど、これまでは割と紹介してもらえた嬉しさで決めてしまった部分もあったから。
でも今回は本当に、自分がマネーフォワードでどんな仕事をしたいか、どんなバリューを発揮できるだろうか、ということをものすごく深掘りして考えられて、だからこそ、あれこれ質問しまくっていたの。
榑松:今回は、自分も選考を受けているみたいな気持ちだったよ(笑)ミランダから「次の面接決まった!」とか連絡がくるとほっとしてたし。
新田:GOEN採用に関して「紹介した人がお見送りになったら気まずいから、誘いにくい」っていう声もあったりするんだけど、その辺はどう? 気になる?
榑松:ドライに聞こえるかもしれないけど、私は気にならないかも。だって、結局選考に通るかどうかは本人の力や「マネーフォワードでこういう仕事がしたい」っていう強い想いがあるかどうかだから、私がそこに思いを寄せて辛くなる必要はないと思っていて。
その人が内定をもらえるかどうかは、その人次第だから、必要以上に合否に対してセンシティブな気持ちにはならないかな。
それに、結果がどうであれ、選考を受けることで考えることってたくさんあるから、そこから何か学べることがあって、次に活かすことができればいいんじゃないかなと思うんだよね。

結果がどうであれ、学べることがあるはず
新田:意外とさ、私の経験上それで関係が壊れることってあんまりないと思うんだ。リファラル採用で選考に進む側も、きっかけが紹介だからといって、必ずしもうまくいくとは限らないっていうことを、心づもりとして持っておく必要はあるし。
でも、GOENで声をかけてもらえるって、その人にとっての一つのきっかけになるよね。私も、まゆぴに声かけてもらったタイミングで、ものすごく転職意欲があったかというと全然そうではなくて、むしろ、その時はマネージャーのポジションだったし、大きなプロジェクトも動き出そうとしていたから、今辞めるわけにはいかないと思っていたから。
だけど、声をかけてもらったことで、自分にとっても人生やキャリアを考えるきっかけになったし、自分では実現できないと思っていた可能性のビューが広がったというか。
だから、転職すっごい考えてます! という人でなくても、この人と一緒に働きたいなと思える人がいたら、相手の様子をみてさりげなく声をかけてみるっていうのは大切かなと。これは、社内向けのGOEN活性化施策でやり始めた「GOEN週報」にも書いているんだけど「あなたのそばに未来の同僚はいませんか?」というメッセージもにつながっていて。
新田:最後に、まゆぴはGOEN制度ってどう思ってる? 私がGOENでマネーフォワードの一員になってどう感じてるかしら。
榑松:私、そもそもなんだけど「GOEN」っていう言葉が好きなんだよね。リファラル、っていうとなんか機械的な感じがしてしまうんだけど、GOENっていうとすごく人との繋がりが感じられて。縁は異なもの味なものって、最近はあんまり言わない言葉かもしれないけど、人とのご縁てすごく大切なものだから。
新田:まゆぴはやっぱり人をつなぐのが好きなんだね。
榑松:や、それにね、実際にミランダが入社して、思っていた以上に私自身の心の支えになってるの。もともと一緒に働いていた同僚であり友達が、同じ会社で、同じ環境で働いているからこそ、いろんな話ができるでしょ。私の仕事や状況を理解した上で相談に乗ってくれたり、違うチームから見て助言をしてくれる人が社内に増えるって、すごくありがたくて。
特に私は入社してすぐコロナ禍になったから、まだ会社であんまりたくさん知り合いがいないから、余計にそう思うのかも。それが嬉しいところかな。

会社に友達でもあり同僚でもある仲間がいる安心感
あと、これはミランダが入社してからずっと言ってることだけど、まだ猫かぶってると思っていて。もっと、いつもの歯に衣着せない個性を出して欲しいなって思ってるよ(笑)
新田:え、ちょっと待って(笑)それは語弊がある! 猫かぶってはいないけど、ほんのりまだ遠慮がちなだけ!
榑松:もっとなんていうか、会社にインパクトを与えて欲しいんだよね。マネーフォワードって良くも悪くも安定しているように私には見えていたりするから、もっと多様性とかそういう観点で色々発信をして、みんなが考えるきっかけを作って欲しい。
新田:なるほどね。それはすごく光栄な話。
それにまゆぴはそれをリファラルの初期段階で言ってくれていたよね。だからこそ私も入社して自分が何かのきっかけになれたらいいな、とは思っていたんだけど。でも、もし全然知り合いのいない会社に飛び込んでいたら、そうは思えなかったし、やっぱり友達が同じ会社にいてくれる安心感はすごく大きい。
入社初日とかもさ、オフィスのどこかに知り合いがいるって分かっていると、顔は見えなくても気持ちが全然違うんだよね。だから本当にGOENっていい制度だなって私は思う。
何より、GOEN制度で紹介してもらったからこそ、私は今の採用広報という新しいキャリアを踏み出すことができたし。
今日は忙しい中、長時間のインタビューをさせてもらって本当にありがとう!
榑松:こちらこそ!ちょっととりあえず、落ち着いたらゆっくり入社のお祝い会はしようね。

撮られ慣れておらず、授業参観のようになる二人(笑)
取材・文/新田大航(マネーフォワード採用広報)
写真/苞山美香(マネーフォワード採用広報)