日本とベトナムの架け橋になりたい。同じ想いを胸に日本でのキャリアを描く【マイリファラルストーリー】

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マネーフォワードでは「GOEN採用」と名付けたリファラル採用を実施中です。そんなGOEN採用で入社した社員へのインタビュー【マイリファラルストーリー】。

今回は、経理財務プロダクト本部の会計開発部でリーダーを務めるヴィエットさんと、サービス基盤本部のインフラ部に所属するナムさんのお話し。ふたりとも、ベトナムから日本に来て働くメンバーです!
故郷を離れて海外で働くことを選んだふたりの想いを、聞かせていただきました。

■登場人物
Thai Ba Viet(ヴィエットさん:誘った人)※写真右
Nguyen Duy Nam(ナムさん:誘われた人)※写真左

来日を支えてくれた、心強い同郷の仲間

ー 本日はよろしくお願いします。早速ですが、おふたりが日本に来た経緯を教えてください。ナムさんの方が、来日は早かったんですよね?

ナム:そうですね、もう8年目になります。
弟が日本が好きだったので、私も興味を持ったのがきっかけに、日本で働くために日本語を勉強するようになりました。2015年に来日し、最初は大阪の語学学校に通っていたんです。2017年には埼玉に引越して、最初の仕事に就きました。その後、日本語学校時代の先輩に紹介してもらったのが、ひとつ前の会社です。そして、今回ヴィエットさんにマネーフォワードを紹介してもらったので、今3社目ですね。

ヴィエット:僕はハノイ工科大学を卒業し、その年の11月に、マネーフォワードに新卒入社を機に来日したので、日本に住んで3年半になります。

もともと、日本人の働き方とか、日本の生活習慣や文化にもすごく興味があったので、大学の専攻はITでしたが、月曜日から金曜日まで毎日日本語のクラスで勉強していました。
僕もそうですが、ベトナムでは子どもの頃から日本の漫画やアニメが大好きな人が多いんですよ。

ー お二人の出会いは、ヴィエットさんがマネーフォワードで働くために、来日した時だとか。

ヴィエット:そうなんです。学生時代にインターンをしていた会社の人がナムさんの友人で、来日するタイミングで紹介してもらいました。ナムさんは日本での生活が長いので、日本で生活する上でのTipsから、仕事の専門知識まで、色々なアドバイスをもらいました。これもひとつのご縁ですね。
ふたりともサッカーが好きなので、よく一緒にサッカーをしています。

ナムさんとヴィエットさんの対談写真_1

公私共に仲がいいふたり

ー 海外に移住するにあたって、同じ国出身の方がいると安心ですよね。ヴィエットさんはマネーフォワードに入社してから、今回のナムさん以外にもGOEN制度で友人を紹介しているんですよね?

ヴィエット:はい、日本で紹介するのはナムさんが一人目ですが、ハノイ拠点に友人を二人紹介しました。
僕の周りには優秀な人が多いので、彼らがマネーフォワードにジョインして、力を発揮できるといいな、という気持ちでいつも紹介しています。

ー ベトナムではマネーフォワードの認知度は、まだそれほど高くないかと思うのですが、みなさん興味を持ってくれますか?

ヴィエット:みんな、マネーフォワードの企業サイトを見せて説明すると、興味を持ってくれますよ。
僕自身、マネーフォワード以外の企業の選考も受けましたが、マネーフォワードが大切にしているMVVC(※Mission、Vision、Value、Culture)への共感はもちろん、会社の将来性や、グローバル化を積極的に推進しているところに惹かれて入社を決めました。

安定かチャレンジか、決断を後押ししたのは信頼関係

ー ナムさんは、ヴィエットさんからマネーフォワードを紹介してもらったタイミングで、転職活動はしていたんですか?

ナム:ええ、ヴィエットさんが声をかけてくれた時に、前の仕事を始めてから2年半ほど経っていたんです。環境にも慣れていたし、仕事も苦ではなかったんですが、毎日同じことの繰り返しが続いている気がして、いつの間にかチャレンジする気持ちが薄れていることに気がつきました。だから、改めてチャレンジをしていくという意味で、転職を考え始めた時期でしたね。

ヴィエットさんからの誘いをうけて、自分でマネーフォワードのことを調べたり、仕事の内容が自分のスキルが合うかどうか、彼と話しをしました。それで、マネーフォワードで挑戦してみたい、と思ったんです。

ナムさんとヴィエットさんの対談写真_2

ー 安定を求めるか、成長を求めるかの選択は大切ですよね。ヴィエットさんは、ナムさんのどういうところが、マネーフォワードに合うんじゃないか、と思ったのでしょうか。

ヴィエット:今マネーフォワードは、どんどん大きなスケールのシステムをお客様に提供していくために、インフラチームの強化が大事なフェーズなんですが、ナムさんは、インフラに関する経験も知識も申し分ないので、ポジションに合うんじゃないか、と考えました。
それでナムさんがバリューを発揮できたら嬉しいな、と思って

ナム:私はAWSのクラウドサービスでもっと知識を深めたいと思っていて、働きながら、自分の成長につながる学びも得たいと思っていました。ヴィエットさんから、マネーフォワードのシステムは、AWSのクラウドを利用してどんどんスケールアウトしているところだということを聞いて、まさに自分が求めている環境だと感じました。

ー 事前のヒアリングで、ナムさんは最初声をかけてもらった時にかなり悩んだ、と書かれていましたが、どんなことで迷っていましたか?

ナム:チャレンジできる環境は好きなんですが、前の会社に2年半在籍していたので、人間関係にも慣れていて、新しい環境に飛び込んでまたゼロから人間関係を築いていくのは大変だろうなと思いました。
でも、新しい技術にはチャレンジしたいし、3年後、5年後、自分はどんな人間になっていたいか、どんなふうに成長していたいか、ということを考えて転職に踏み切ったんです。
ヴィエットさんと私の間には、信頼関係があるので、そんな彼の誘いなら、間違いないだろう、と。

ー 信頼できる相手からの声かけは、それだけで安心感がありますよね。ちなみにヴィエットさんは、ナムさんに声をかけた時に、マネーフォワードのことをどんな風にプレゼンしたんでしょう。

ヴィエット:まず、マネーフォワードの事業や、ユーザーにどんな価値を提供しているかという基本的なことを話しました。それから、働く環境や、ベネフィット、マネーフォワードが力を入れている海外出身者へのサポートについても話しましたね。
ほかにも、マネーフォワードではどんなチャレンジができるのか、ということや、会社の展望、キャリアプランなど、ナムさんに会社の魅力を伝えたくて、たくさん話しました

ナムさんであれば面接は問題ないだろうと思っていたので、面接でどんなことを聞かれるのか、といったことよりも、会社の魅力を伝えたんです。

ナムさんとヴィエットさんの対談写真_3

ナム:実は、以前の職場では、テレワークによってコミュニケーションが減ってしまい、それが仕事やプロジェクトに影響することも起こっていたので、ちゃんとコミュニケーションを取れる環境であるかどうかも、気にしていました。
でも、ヴィエットさんから、チームはみんな親しみやすいし、何かわからないことや、相談があっても、すぐにみんな協力してくれる環境だからそういうことはない、と聞いて安心して選考に進むことができましたね。

ー リアルな会社の様子がわかるのも、GOEN制度ならではの安心感ですよね。

ヴィエット:最近は、IT分野で優秀な人材を採用するのが、とても難しい状況です。だからこそ、マネーフォワードで活躍できる人材を採用するにあたって、採用部の人だけではなく、全社のメンバーが協力することが重要だと思っているんです。

会社が人を採用するとき、まず応募してもらうために採用情報をオープンにして応募者を集め、応募してくれた人に対して、会社の魅力を伝え、信頼関係を築くことが必要です。応募者も、その会社が自分に合っているかどうか、見極めなければいけません。

でも、GOEN制度で人を紹介するときは、僕は友人のことも会社のこともよく知っているので、その時間を短縮することができます。

それに、僕の友人には、マネーフォワードで働いてみたいと思っている人が、日本人、ベトナム人を問わずいるので、これからもさまざまなポジションでより多くの優秀なメンバーを紹介したいと思っています!

ナム:私もそう思っています。幸い、IT業界に友人が多いので、もし彼らのやりたいことと、会社が募集しているポジションがマッチしそうであれば紹介したいですね。
マネーフォワードの環境がいいことは、私が身をもって体験しているし、私と友人たちの間には信頼関係があるので、ただ普通に採用サイトを見るだけではわからないことも伝えられると思っているんです。

チームメンバーのサポートがあるから、安心してチャンレジすることができる環境

ー GOENで紹介する際には、そういった密なコミュニケーションがとても大切ですね。ちなみに、ベトナム出身の方のコミュニティみたいなものはあるんですか?

ヴィエット:社内にもそういうチャットのグループがあるのと、社外でも、僕の出身大学の先輩や後輩たちと繋がっているFacebookのグループがあるんです。みんなそこで、自分の会社の採用ポジションをシェアしたり、お互いに新しいチャレンジを支援していて、僕もそこでマネーフォワードのポジションを紹介したことがあります。

日本のIT企業で働いているベトナム人のコミュニティもあるんですよ。

ー なるほど、そういうコミュニティがあると、社外にも繋がりが増えてとてもいいですね。ナムさんは、入社してちょうど3ヶ月ほど経ったかと思いますが、入社してギャップを感じたことなどはありますか。

ヴィエット:それはぜひ聞きたいです(笑)

ナムさんとヴィエットさんの対談写真_4

ナム:紹介してもらったとおりでしたね! 入社して3ヶ月たちましたが、第一印象の通り、みんな親しみやすいし、何か問題を見つけて相談したい時もすぐに話を聞いてくれる。それに、やりたいことがあれば、リーダーに相談してすぐにトライすることができるので、自由度がとても高いですね。

なにより、システムがどんどんスケールしているので、チャレンジすることが本当にたくさんあるんです。その部分も、ヴィエットさんの話と遜色はないですね。
まだ3ヶ月ですが、これからもチームと一緒に良いシステムをリリースしていくために頑張りたいと思っています。

ヴィエット:お願いします!

ー 仕事で大変だなと思うことはありますか?

ナム:マネーフォワードはサービスを開始して10年になるので、優秀な人たちが構築してきた多くのシステムをまず把握することが必要です。設定ポリシーなどをキャッチアップするためにとてもたくさんの資料に目を通す必要があります。

マネーフォワードにはたくさんのプロダクトがあり、そのプロダクトごとに異なる設定ポリシーがあったりするんです。私はそのプロダクトの多くに関わるプラットフォームチームに所属しているので、少なくともメインのプロダクトだけでも早く把握しておかなければならないものが非常に多く、それに結構時間がかかりますね。

でも、チームメンバーがサポートをしてくれるので、助かっています。
最初の2週間ほどは、毎日1on1をしてくれたので、わからないことをとにかく質問していました。

ナムさんとヴィエットさんの対談写真_5

ー ヴィエットさんとナムさんは、異なるチームに所属していますが、チームは違っても、知っている人がいる環境はやはり心強いですか?

ナム:そうですね。チームは違っても、作っているプロダクトやシステムは同じなので、時々わからないことがある時に、ヴィエットさんに質問することもありますよ。ヴィエットさんもエンジニアなので、そういう相談ができるのはとてもありがたいですね。

ヴィエット:コロナが落ち着いてきたので、現在はチームごとに曜日を決めて週一回出勤をしていますが、僕とナムさんは出社日が違うので、オフィスで顔を合わせることはあまりないんです。でも、毎日チャットで会話したり、週末に一緒にサッカーをしたり、とコミュニケーションはたくさんとっています。
実はナムさんは、入社したばかりの時に「リフレッシュルームの場所がわからない」と僕にメッセージをしてきたことがあったんですよ(笑)

ー 意外と仕事のことよりも、そういう些細なことの方が聞きにくかったりしますものね(笑)

日本でのキャリアをベースに、目指すのはベトナムと日本の架け橋

ー おふたりは日本で仕事をしていますが、いずれはベトナムの拠点で働きたいという思いはありますか?

ヴィエット:はい。それは考えています。まずは日本で会社に貢献して、いずれはハノイ拠点に行くことが目標です。4〜5年は日本で活躍したい、と考えているので。

ー そうすると、今ちょうど3年半経っているから、あと1年くらいですね!

ヴィエット:そうですね(笑) ちょうどビザの期限も近づいているので。そろそろ、将来のキャリアプランを考えないといけません。マネーフォワードでの仕事は続けていたいんですが、ベトナムの拠点に移ることができればいいな、とは考えています。

ナムさんとヴィエットさんの対談写真_6

ー ナムさんも、ゆくゆくはベトナムで働きたいという思いはありますか?

ナム:そうですね。あと2年で、来日して10年の節目なので、そのタイミングでベトナムに帰れたらいいなとは思いますね。

ー マネーフォワードの場合、たとえば今すぐにベトナムの拠点で仕事をする選択もできるかと思うんですが、まずは日本で働こうと思う理由を聞かせてください。

ナム:日本の会社が海外に拠点をつくるときって、システムやサービスをスケールするタイミングだと思うんです。特にシステムに関しては、元になるシステムについて知っていないと適切に展開できないので、ある程度日本でマネーフォワードのシステム開発に携り、知っておきたいと思っています。

ヴィエット:僕もそうですね。
それに、マネーフォワードの働き方はもちろん、MVVCのようなカルチャーであったり、ビジネス志向を日本でちゃんと身につけておきたいんです。
ベトナムに帰ったら、そういうカルチャーやポリシーのようなところも含めて伝えていけるようになりたいと思っています。
将来的には、日本のマネーフォワードの文化の延長として、ベトナム向けのサービスを開発したい、という思いもありますね。

ー これは興味で聞いてしまうんですが、マネーフォワードをはじめ日本の企業が大切にししている「会社のカルチャー」のような概念は、ベトナムの会社にもあるんでしょうか。

ナム:ベトナムの会社にも経営理念はありましたが、マネーフォワードのカルチャーとはやっぱり少し違いますね。何か困った時に、カルチャーをベースにして考える、というのはとても日本的だと思います。ベトナムの会社だとそういうことをあまり言わないので。そこはすごく大きな違いだと私は感じています。

ー なるほど。だからこそ、先ほどヴィエットさんがおっしゃっていた、ベトナムに帰ったら日本のこのカルチャーを伝えたい、といった思いも生まれるんですね。

ナム:僕とヴィエットさんふたりは、こうして日本のマネーフォワードでカルチャーを体験して理解しているので、それをベトナムの拠点にも持ち帰って伝えられたら、いい環境が作れると思っています

ナムさんとヴィエットさんの対談写真_7

ー ベトナムに戻ったら、こんなことがしたい、という目標を教えてください。

ヴィエット:僕はゆくゆくはベトナムで、マネージメントの仕事もしたいと思っていて、今もリーダーとして経験を積んでいます。だから日本でもう少し会社に貢献して、ベトナムに帰るときには、チームをマネジメントすることを目指しています。
もちろん、その時会社に求められる役割があれば、それがビジネス寄りの仕事であったとしても、自分の成長に繋がるので、チャレンジしたいと思っています。

ナム:今キャリアにおいて二つのポイントを考えているんです。ひとつは、ベトナム側で開発しているプロダクトのインフラを安定させることをリーダーとしてやりたい、ということ。もうひとつは、ベトナム側で日本のシステムを使いたい時に、それを繋げるようなことがやりたいと思っています。

ヴィエット:僕も「ブリッジSE」というポジションに興味があるんです。ベトナムチームと日本の間にはまだ言葉の壁があったりするので、開発チームとプロダクトオーナーをつなぐような架け橋になる仕事は、日本で働いた経験がある僕だからできることだと思います。

ー ベトナムと日本の架け橋になる、というのは、とても素敵な想いですね! 生まれ育った国を離れて、文化の違う国で働くということには、きっと色々な苦労もあったと思うのですが、チャレンジを恐れず仕事に取り組むおふたりの話に、熱い刺激をもらうことができました。

本日はどうもありがとうございました。

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緊張する、と言いつつもベストスマイルをきめてくれたふたり(笑)

取材・文/新田大航(マネーフォワード採用広報)
写真/
苞山美香(マネーフォワード採用広報)

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