
マネーフォワードでは「GOEN採用」と名付けたリファラル採用を実施中です。そんなGOEN採用で入社した社員へのインタビュー【マイリファラルストーリー】。
今回は、結婚後にパートナーをGOEN採用で紹介し一緒に働いている、福岡夫妻のストーリーです! パートナーと同じ会社に勤めるってどんな感じなんだろう、と、誰もが思うであろう働き方について、ざっくばらんに語っていただきました。
■登場人物
福岡慎也(ふくおか しんや:誘った人)
福岡吏菜(ふくおか りな:誘われた人)
ー 本日は、おふたりのGOENストーリーを伺いたいのですが、まず、おふたりの馴れ初めを教えていただけますか?
慎也:2016年に大阪で働いていたころに、アプリで知り合いました。当時僕は、マネーフォワードの関西支社に入社したばかりで。
吏菜:そこからちょうど一年後の2017年に結婚したんです。私は、いつもゴールを先に設定するタイプなので、計画通りに(笑)
慎也:僕はその計画は全然知らなかったんですが(笑)
ー おふたりが出会った当時、まだ吏菜さんは看護師として働いていたんですよね?
吏菜:はい。そのころは脳外科の集中治療室に勤務していて、休憩する暇もないくらいに忙しい毎日でした。
でも結婚して、ライフステージが変わったのをきっかけに「このまま看護師を続けていくかどうか」ということを考え始めたんです。専門職をしていると、周りも同じ専門職の人ばかりになるので、どうしても偏った考えになってしまう気がしていて。
そんな時に彼が、「一般職がどういう感じなのか、うちの会社の藤田さんと話してみたら?」と提案してくれたんです。
当時の関西支社は、まだ立ち上がったばかりで、3人ほどしかメンバーがおらず、彼と結婚してから関西支社の人たちとは家族みたいな付き合いをしていたので、二つ返事でその提案に乗ってみることにしました。

現在は東京オフィス勤務のおふたり
そのころ迷っていたのは、看護師という仕事の経験を生かして、秘書のような人をサポートする仕事に就くか、自分が興味のあるアパレル系の仕事に就くか、というポイントです。何社か面接を受けていたものの、やっぱり看護師と比べるとお給料が半分以下になってしまう現実を突きつけられて、一旦全て辞退していました。
ー そこからマネーフォワードで働いてみよう、と思うに至った経緯を教えてください。
吏菜:もともと付き合いがある人たちだったこともあって、みなさんの人柄の良さは知っていました。そして、実際にオフィスを見学した時に「こういう仕事をお願いしたいんです」と教えてもらったんですが、なんだか自分がその仕事をしている姿がリアルに想像できたんですよね。
で、その見学の帰りに「どうしたら社員になれますか?」と藤田さんに聞きました。すごくびっくりしてましたね(笑)
ー なるほど! ということは、吏菜さんから慎也さんにリファラルで入社したい、と打診したんですか?
慎也:そうですね。家庭ではそういうやりとりがあって、僕の方では、当時の上司で事業推進本部長だった竹田さんに一応相談をしておきました。
ー 2017年当時は、夫婦でGOEN入社という前例はなかったかと思うんですが、周りの反応はいかがでしたか?
吏菜:事業推進部の中では「福岡くんの奥さんが入ってくるらしいよ」って結構ざわついたと聞いています。
慎也:周りの男性陣は「本当に大丈夫? 俺は無理だけどな」という意見がほとんでした(笑)
ー ざわっとした方々は、パートナーに自分が仕事をしているところを見せるのは気恥ずかしい、みたいな心境でしょうか。慎也さんにはそういう感覚はありましたか?
慎也:僕にはそういう感覚は1ミリもなかったですね。むしろ、結婚したばかりのころは仕事で疲れ果てていて、家ではぐだぐだだったので、吏菜から「ポンコツ」だって言われていて(笑)
だから、仕事をしている自分を見せたい、という気持ちがあったんです。その方が夫婦関係にもいい影響があるだろうと思いました。

ー 吏菜さんも、同じ会社で働くことに抵抗はなかったんですか?
吏菜:全くなかったし、同じ職場なら助けてもらえるだろう、と思ったんです。
私は、看護師としての経験値はあっても、オフィスで働くのは初めてなので、二回目の新卒入社のような感覚で、むしろ彼がいてくれることへの安心感の方が大きくて。
それに、私たちって、プライベートではあまり共通点のない夫婦なんですよ。全然違う生き物で、私はアウトドア派だけど、彼はインドア派だったりして。
慎也:僕は買い物とかが苦手なので、そこはもう友達と行ってね、みたいな感じです。だから、仕事がふたりの共通点になるね、と。
吏菜:そうそう。すごくポジティブに考えていました。
ー ご家族や友人の反応はどうでしたか?
吏菜:家族や周りからは、彼と同じ職場で働くことよりも、せっかく看護師の国家資格を持っているのに辞めてしまうのはもったいない、ということを言われましたね。
でも私は、資格がちゃんとあるからこそ、もし三年オフィスで頑張ってみて結果が出せなかったら、また看護師に戻ればいい、と思っていたんです。
慎也:僕たちはふたりとも楽観的なので「チャレンジしたいことには、とりあえずトライしてみようよ」と前向きでした。
あのころはまだ「リファラル採用」っていうワードが今ほど盛り上がっていなかったこともあって、竹田さんからは「縁故採用だ、と言われるかもしれないけど、それは覚悟しているか」と聞かれたものの、それも全然問題ないと考えていたし、実際入社してからも、周りから何か言われることはありませんでしたね。
吏菜:私は、入社したばかりのころは、周りに「福岡さんの奥さんだから」っていうバイアスがあるのは少しだけ感じました。でも、それは私が彼のパートナーだから、というより、そもそも関西支社には営業アシスタントがいなかったので、何を頼めばいいのかわからない、ということと、オフィスワークの経験がない私に何ができるのか分からなかったからだと思います。私、入社したばかりの時は、本当にパソコンの電源の入れ方すら分からなかったんです。
だから初日はめちゃくちゃ緊張しました。しかも、初日はみんな営業に出かけていて、パソコンと紙だけ渡されて「これ見てできるところまでやっておいて。昼からインターン生が来るから、もし分からなかったらインターン生に教えてもらって」みたいな感じで。
ー 慎也さんに、パソコンの使い方とかは聞いたりしていなかったんですか?

吏菜:自分で調べながらやっていたので、今だったら1時間もあればできることに、3時間も掛かったりしていましたね。時々彼に分からないことを聞くんですが、基本的に塩対応で(笑)
慎也:ずっとYouTubeでエクセルの使い方を見ていたので、大丈夫かなと思って、遠巻きに眺めていました(笑)
夫婦で同じ職種じゃなかったのもよかったと思います。僕が彼女にいろいろ教える立場だと、身内だからというのもあって、普通よりも高いレベルを押し付けてしまっていたので。
それに、僕が吏菜を特別扱いしたら、みんなが気を遣ってしまうと思うんです。
だから、他の人よりもあえて丁寧に教えなかったり、あんまりケアしすぎないように気をつけていました。
ー ここまでは、きっと皆が思うであろう、パートナーと同じ会社で働くに至る気持ちのハードルについてばかり聞いてしまいましたが、逆に、同じ会社で働きはじめてよかったことを教えてください。
慎也:飲み会に呼べることですかね(笑)
ふたりともお酒が好きなので。僕は飲みにいきたいけど、彼女が家で待っていたら、ちょっと飲みに行きにくくなるじゃないですか。でも一緒に働いていると彼女も呼べるので、それは結構嬉しかったですね。
吏菜:もっと他にいいエピソードはないの?(笑)
私は、彼が周りにさりげなく話を通してくれていたりとか、不安に思っていることを周りにそれとなく聞いておいてくれたりして、つまづく前にそっと助けてもらえることが嬉しかったです。「この人とコミュニケーションとっておいた方がいいよ」とか人間関係のフォローをしてくれるので。

慎也:例えば、1on1とかで、直接上司に言いにくいことってどうしてもあったりするじゃないですか。そういう場面で、僕は彼女のことも彼女の上司のことも知っているので、両方の橋渡しができるというか。
吏菜:特に関西支社にいると、東京の本社とのコミュニケーションがテキストベースになってしまうので、Slackで送られてきたメッセージがなんだか冷たい感じがして「あれ、怒っているのかな」と不安になっても、彼が「この人はこういう人だから大丈夫だよ」と教えてくれるのはすごくありがたくて。
ー 入社したばかりで、まだ周りの関係性が見えないころって、そういう不安はすごくありますよね。GOEN入社だと、そのあたりを気兼ねなく聞ける相手がいることが、会社に馴染むスピードをあげてくれると思います。
吏菜:そうですね。特に、入社してすぐのオンボーディング期間は、他社と比べてしまう、というか、前職の会社と比べてしまって、不安になることって結構あると思うんです。その不安を吐き出せる人が社内にいるって、すごく大きいですよね。そこがGOEN制度のいいところですね。
それに、GOENで入社している人って、基本的にカルチャーマッチしている人がすごく多いので「あれ?この人まだ入社1ヶ月なの?」と思うことも多くて、やっぱり会社に慣れていくスピードが早い気がします。

慎也:GOEN制度って、そもそもマネーフォワードで活躍しているメンバーが、活躍できそうな人を会社に紹介するので、すごく強い組織ができると常々思っているんです。
僕は、採用面接を担当することが多いんですが、面接って短い時間でその人のことを深く見なければいけない難しさがあるので、社内に紹介者がいると、面接で深堀りしきれなかったその人のいいところを教えてもらえるから、解像度がとても高くなります。それはすごくありがたいことですね。
吏菜:マネーフォワードの求人に対して、スキルマッチする人って世の中に沢山いると思うんですが、カルチャーマッチする人はそんなに多くないと思うんです。
でも、GOENで選考に進む方ってどちらかと言うと、基本的にはカルチャーマッチしそうな前提で選考に進む人が多いので、通常の選考とはそこが少し違う部分かもしれないですね。
ー マネーフォワードのカルチャーは誰が読んでも分かりやすいし、共感値が高いものですが、そのカルチャーがどんな風に社内に浸透していて、それに自分がフィットするのか、というところは組織にジョインしてみないと分からない部分もありますよね。でも、GOENでの紹介だと、その人がカルチャーに合いそうかどうか、というのを第三者目線での判断でクリアしている点でミスマッチが少ないのかもしれない。
その意味で、慎也さんから見て、吏菜さんはカルチャーマッチしそうだな、という認識はありましたか?
慎也:そうですね。彼女はすごくプライド(Pride)※がある人物なんです。僕は、スキル面って努力次第で結構どうにでもなると考えているので、スキルよりも、何か壁にぶち当たって折れてしまっても立ち上がれるかどうか、が結構大事だと思っていて。
彼女は、やると決めたらやり抜く力がある人だから、マネーフォワードのカルチャーにもフィットすると感じていました。
吏菜:そう、多分入社した時に一番持っていたのはプライド(Pride)だなと思っています。仕事は結果を残してなんぼだって思っていたし、ハードな職場を経験して根性は座っていたので(当時上司には「元ヤン」と言われていました・笑)。それに、負けず嫌いなところもあるから、ちゃんと認めてもらえるくらいにやり切ろうと決めていました。
でも、マネーフォワードに入社してから、プライドを保ちつつファン(Fun)※を体現するようになっていって、仕事を楽しむために頑張ろう、と思うようになったんです。
仕事を楽しんでいいんだ、っていうのが、マネーフォワードに入って初めて感じた感覚で、入社してちょうど3年経ちましたが、今も仕事がすごく楽しいです。
現在妊娠中でもうすぐ産休に入る予定なんですが、早く仕事に復帰したいと思っていて(笑)そのあたりもマネーフォワードは自由に選べるので、ありがたいですね。
--- ※マネーフォワードの5つのカルチャー:Speed、Pride、Teamwork、Respect、Fun ---
ー ご夫婦で入社して、誰かに相談を受けることはありましたか?
吏菜:個人的に「パートナーを紹介したいんだけど」と相談されることもあるんですが、でもみんな「夫婦で働くってどんな感じなの?」ということにすごく興味があるみたいで、それに関してよく聞かれますね。
慎也:僕もよくその質問を受けます(笑)
吏菜:一番多いのが「夫婦で働くことで、気を遣ったり、支障が出たりすることはない?」という質問なんですが、それに関しては、全くそういうことはないので、ポジティブに返答しています。
慎也:僕は「おすすめ」って答えてますね。
吏菜がマネーフォワードに入社したことで、僕の働き方を理解してもらえるようになったことが、自分の中ですごく大きくて。

以前は、かなり遅くまで仕事をしていたりすると「そんなに遅くまでかかるのは、あなたの能力に問題がある」っていう厳しいフィードバックをよくもらってたんです(笑)
でも、同じ職場で働くことで、そうじゃないってことを理解してもらえた。
営業の仕事って、やり始めると無限にできることがあるので、自分でどこに線を引くかが大切なんですが、時々がむしゃらに働く時があることをわかってくれたかなと。
吏菜:正直に言うと、もう少し気合いを入れるところと抜くところのメリハリをつけて欲しいなとは感じているものの、でも彼が頑張っていることは理解できました。必要なことなんだな、と。
それに、私自身も、働くということに関して意識が変わったんです。
マネーフォワードに入るまでは「仕事の時間は100%仕事にコミットするけど、プライベートも充実させたい」と思っていたんですが、今は「仕事で100%の力を発揮していた方が充実感が得られる」と考え方が変わりましたね。
慎也:その変化は僕もすごく感じています。彼女が看護師をやっていたころっていうのは、働くということが「プライベートを充実させるために給料が必要で、給料を稼ぐために働く」っていう位置付けだったと思うんですが、マネーフォワードに入ってからは「仕事の中で何かを達成することが働く目的」と、彼女の中で変化があったと思います。
ー ちなみに、冒頭で慎也さんから「家では結構ポンコツだと思われていた」というお話しがありましたが、一緒に働き始めて、吏菜さんは彼の見方が変わりましたか?
吏菜:実務でそんなに関わらないので、正直すごく大きな変化はないんです(笑)
でも、全体のMTGとかで発表している姿を見ると「この人のいいところってこういうところなんだな」って感じたり、社内で評価されている姿を見ると、ああ頑張っているんだなって思ったりしています。だから、彼のいいところが見えて来ましたね。
ー 旦那さんが仕事で評価されている姿を見ることって、普通はまずないですもんね。
慎也:僕は、吏菜がマネーフォワードに入社する際に面接をした竹田さんが、彼女のいい部分を面接で見てくれていて、フィードバックを聞いた時にすごく嬉しかったのを覚えています。
あとは、彼女が「カルチャーヒーロー」※をとった時も、すごく誇らしかった。
--- ※「カルチャーヒーロー」は、マネーフォワードの中でカルチャーを体現して働いている人を表彰する制度の一つ。---
ー ふたりはそれぞれに考えや経験を尊重しあい、同じ歩幅で歩いているから、素敵なんだなと思いました。なかなかやっぱり、パートナーと同じ会社で働く経験ができることは少ないかと思いますが、そういう選択ができるところも、マネーフォワードのカルチャーがあってこそですね。
本日はどうもありがとうございました!

笑顔の絶えないおふたりの関係性が素敵です!
取材・文/新田大航(マネーフォワード採用広報)
写真/苞山美香(マネーフォワード採用広報)