
メンバーが推薦する、身近でマネフォのカルチャーを体現している「隣のカルチャーヒーロー」にインタビュー。
今回は、福岡開発拠点の マネーフォワードビジネスカンパニー クラウド経費本部 プロダクト開発部 ガーディアングループ リーダー 宮村 紅葉(ミヤムラ コウヨウ)さん です。
【推薦コメント】
宮村さんと私は、福岡開発拠点で『マネーフォワード クラウド経費』『マネーフォワード クラウド債務支払』の保守・運用・改善を行うチームに所属しています。
「保守」という特性上、対応事項が積み重なり業務内容が煩雑化することが、チームの恒常的な課題です。それに対して、緊急度やステークホルダーなどを考慮してタスクを整理し、着実に改善を進めているのが宮村さんです。
数々の素晴らしい取り組みがありますが、宮村さんを象徴するエピソードを1つピックアップするなら、レビューの数とその質の高さです。自チームはもちろん、他チームのPR(Pull Request)も積極的にキャッチしてレビューしています。そのマインドも素晴らしいですが、誰も気づかなかったことも的確に指摘し、結果的に障害を未然に防いでいるケースも多く、まさにチーム名の「ガーディアン」を体現し、部内でもとても信頼されています。最近では社内外でのイベント登壇やテックブログ執筆/推進など、チームを超えて組織に良い影響を与えてくれています。
3月からリーダーも任され、今後ますます活躍するだろう宮村さんのすごさを、インタビューを通じてみんなに知って欲しいです!
西本凌雅さん
クラウド経費本部 プロダクト開発部 Guardianグループ
僕は九州出身で、大学院卒業までずっと九州で暮らしていたんですが、新卒では、鎌倉のWeb制作・企画・運営・ゲーム制作会社に就職しました。九州に愛着があった分、一度くらいは東京近郊で働いてみるのもいいかもと思ったんです。
そこは、ザ・クリエイターの会社という感じで、コンテンツの制作が天才的な尖ったメンバーが沢山いて、すごく刺激になりました。この会社を経験しなければ、僕はもっとおとなしい、枠にはまった人間になっていたかもしれません。プログラミングがとにかく好きで、最初は大きなこだわりなく選んだサーバーサイドエンジニアという役割も、自分にすごく合っていたと思います。

そこで、充実した日々を過ごしていたんですが、2つの理由で転職を考えるようになりました。
1つ目が、コロナの流行です。もともと数年後には九州に戻りたいと考えていたんですが、情勢を受けてその気持ちが強くなりました。
2つ目が、開発とビジネスの両方を、もっと学びたいと思ったからです。前職は極端に言えば、クリエイターたちが面白いものをドンドン作って、上手くいったものをビジネスに繋げる、というスタイルでした。でもその過程で、早期のサービスクローズによって素晴らしいコードがあっさり消えていくのを、とても残念に感じていたんです。だから、自分が作ったものを長く存続させるためにも、開発だけでなくビジネスについてもっと学び、関わっていきたいと考えたんです。
最終的にマネーフォワードを選んだのは、友達が働いていて雰囲気がイメージできたのも大きかったです。例えば、同じ福岡開発拠点の江藤君や名古屋開発拠点長をしている長島君、そして本社の原田君。特に原田君とは、大学時代ずっと一緒にいて、性格も熟知してるんですが、すごく率直で言いたいことも全部言う奴なんですよ。だから、堅い会社だったらすぐ辞めちゃうだろうな、と思ってたんですが、実際はすごく楽しそうに働いていて、これは良い会社に違いない、と安心して転職することができました。
仕事をする上で大事にしているのは、業務整理とナレッジの共有です。
僕の所属するガーディアングループは、『マネーフォワード クラウド経費』『マネーフォワード クラウド債務支払』の保守・運用・改善を行っているんですが、こういう役割のチームはとにかくタスクが溢れがちです。前職も同じような状況で、リスクや優先順位をもとにメンバーと合意を取って業務を整理して、決定事項やナレッジはドキュメントで共有するというのを、ずっと意識的にやっていました。
それは、僕自身がそんなにタフなエンジニアじゃないからなんです。
無秩序な中で、とにかく目の前にあるボールを全力で打ち返すという状況は、忙しいスタートアップの開発現場で起きがちです。でも、そういう環境ではスキルと根性のあるタフなエンジニアしか生き残れません。それでは、チームもスケールせずにいずれ崩壊してしまいますし、僕もきっと倒れてしまうと思います。
そういう、一部のタフなエンジニア頼みではなく、タスクを適切に取捨選択して整理して、経験の少ないメンバーにもキャッチアップしてもらえる状況を作り、みんなで生き残ってプロダクトも良くしていく、そういうチームを作りたいんです。

推薦理由に挙げていただいた、レビューについては、新卒の頃から積極的に行うようにしています。
問い合わせを本当に防ごうと思ったら、リリース前にバグを無くすのが、実は一番早いんですよね。そして、自分のチームだけに限らず、チーム外のPR(Pull Request)もたまにチェックして、気になる箇所があったら勝手に調査してフィードバックするようにしています。
レビューにどこまでこだわるのかは、個人差がありますが、僕はかなりこだわっている方だと思います。自分がレビューでOKを出してリリースしたものにバグが出たら、自分の責任という気持ちで臨んでいるんです。それが積み重なると、自然に見る目が鍛えられてきて、最近では「どうやってこのバグに気づいたの?」と、周りに驚かれることも増えました。
やはり、エンジニアとしては書いたコードで成果を出したいので、レビューをそんなに頑張ってどうするんだ、と自分でも時々思ったりするんですが、よく考えると、ユーザーにバグのない完成された状態でプロダクトを届けることが、本質的には重要ですよね? そこに対して自分がアプローチできることがあるなら、自分のこだわりを超えてでもやりたいという気持ちがありますね。

転職理由でも触れましたが、僕は、ビジネス的な成功を意識しながら、開発をしたいと考えています。技術とビジネスを繋げたい、技術を社会に還元・実装したいとも言えますね。
ガーディアンチームは、カスタマーサクセスやCSからの問い合わせに対応しつつ、ユーザーからのフィードバックをもとに、根本的な技術課題を改善していくという両輪が大切で、まさに技術とビジネスを繋げるチームだと僕は定義しています。
よく「技術はビジネスを実現するための手段」って言われることがあるんですが、僕はそれがあまりしっくりこなくて。ある日、僕がエンジニアの師匠として尊敬している人が「ビジネスを、技術を突き詰める手段にする」と言っていて、それってすごく面白いなって思ったんです。確かに、コードを書いてるだけでも楽しいんだけど、楽しいだけじゃ続けられない。ビジネスと繋がることでコードを書き続けられる環境が生まれ、技術もより進化できるんですよね。技術とビジネスはお互いが手段で、対等に高め合える存在なんです。
だから、僕は職種としてはエンジニアではあるんですが、常にビジネスの視点を持っていたいですし、ビジネスサイドと技術サイドがお互いの視点を持ち合わせているといいなと思います。
僕は、福岡が好きで、できれば福岡でずっと働きたいと思ってます。一方で、東京と比較すると、地方都市では最新技術を追えない、技術成長の機会が少ないという声もよく聞きます。マネーフォワードの福岡開発拠点は、その意味でかなり良い環境だと思います。給与水準や待遇は本社勤務と一切変わらず、開発も本社からの切り出しではなく、拠点で独立したプロダクトを持って開発しています。こういう、福岡でも面白いテックの仕事ができるんだってことを、もっと色んな人に知って欲しいので、テックブログやイベント登壇のような発信は、今後も積極的に行っていきたいですね。
